「そろタッチって、何歳から始めるのがいいんだろう?」
子どもの習い事を考えるとき、親として誰もが気になるポイントですよね。
公式では年長〜小2ごろを推奨しています。わが家の息子は 7歳・小2からスタートしました。始める前は「遅すぎるかな?」と少し不安もありましたが、実際に取り組んでみて感じるのは、むしろ 小2だからこそスムーズに進められている部分も多い ということです。
今回は、母親の視点から「そろタッチは何歳からでも効果があるのか?」「7歳から始めるメリット・デメリット」を率直にまとめます。
そろタッチの推奨年齢と理由
公式サイトでは 年長〜小2 をおすすめとしています。理由は、この時期が「右脳を使ったイメージ暗算」が身につきやすいゴールデンタイムだから。
取り組む前に考えたのが推奨年齢ぎりぎりの小学校2年生、遅すぎるのでは?ということでした。幼稚園児さんが取り組む内容を小学校2年生の子が始めることに対してどうなんだろうという気持ち。
ただ、実際に小2から始めてみて感じたのは、年齢が少し上がっていても問題なく効果が出るということです。むしろ「学習の土台」ができている分、理解が早いと感じる場面が多くありました。
そろタッチ、7歳・小2からでも遅くない理由
1. 基礎計算力があるから取り組みやすい
小2までに学校で習った「足し算・引き算」が身についているので、アプリの問題形式にすぐ順応しました。最初からつまずくことなく、スッと取り組めるのは小2スタートの強みだと思います。
小2になると3+4は7、8-3=は5になることを当然に知っています。またその考え方も小学校授業で履修済みです。あとは指の動かし方を覚えるだけでサクサクステージを進めていくことができました。
2. 集中できる時間が増えている
年長や小1だと10分で気が散ってしまうこともありますよね。
でも7歳になると、30分くらいならしっかり座って取り組める力がついてきます。さらに自分で目標を決めたり、ゲームを挟みながら楽しんだり。アプリを活用できる力があります。
実際、わが家は朝の30分をそろタッチ時間にしていますが、問題なく続けられています。
3. 中学受験を見据えられる
正直、小2の段階で中学受験を考えている親御さんはまだ少数派かもしれません。
でも、わが家のように在籍している小学校の多くの子が受験する環境にいると、自然と意識せざるを得ません。
同級生の中には驚くようなスピード・正確性で暗算できるお子さんが一定数いらっしゃいます。比べて・・・という言葉は使いたくはないですが、中学受験を考えたとき、我が子とそういった子では算数に取り組む土台が違うと感じ、これはマズイという気持ちを持つようになっていました。
そろタッチで鍛えた暗算力は、受験算数の「計算スピード」や「正確さ」に直結します。小2からでも十分間に合うと感じています。始めて良かったと感じています。また、本人の自信につながっていると感じられます。
わが家の7歳・小2、そろタッチスタート体験談
息子がそろタッチを始めたのは7歳、小学2年生のとき。
- 1か月でJ1→J3まで進級
- 2か月でJ4→J6まで進級
- 最初はゲーム感覚で大喜び
- 毎朝のルーティンに自然と組み込めた
印象的だったのは、始めて数週間で「4+3−2」のような計算を一瞬で解けるようになったこと。頭で考えているというより、指先や感覚が覚えているような速さです。
母としては、「こんなにスピードがつくんだ!」と驚きました。
年齢別のメリット・デメリット(母目線)
年長〜小2で始める場合
- メリット:暗算イメージが入りやすい、吸収が早い
- デメリット:集中力が短いので、親のフォローが必須
小3〜小4で始める場合
- メリット:学習習慣が定着しやすく、安定して進められる
- デメリット:年長スタート組に比べると、一歩遅れる可能性
小5以降で始める場合
- メリット:算数の基礎力があるので理解は早い
- デメリット:受験を意識する時期と重なり、両立が大変になる
母の目線で感じるのは、「小2スタートはむしろバランスがいい」と感じています。サクサク進んでいくので本人もやりがいを感じています。
そろタッチ、7歳からの中学受験へのつながり
中学受験算数で問われるのは、スピード・正確さ・ケアレスミスの少なさ。そろタッチで鍛えた暗算力は、このすべてに直結します。
現在通っている小学校では、低学年からそろばんを習っている子がとても多いです。その実力差に驚く場面もあります。ただ、そろタッチなら「家庭で続けやすい」という利点があるので、十分に受験の武器になると感じています。
そろタッチは何歳から?:母として実感すること
- そろタッチは推奨年齢が年長〜小2、7歳・小2からでもまったく遅くない
- 集中力や基礎学力がある分、効率よく進められる
- 中学受験を見据えるなら、暗算力強化として十分な価値がある
母として思うのは、年齢よりも「継続できる環境」を作ることが大事だということ。
「朝の習慣にする」「親が横で見守る」など、子どもに負担を感じさせず楽しく続けられる工夫が鍵になります。


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